2017年1月19日(木)夕食
- コンニャクとゴボウの煮物
- 材料:こんにゃく、ごぼう、チヂミほうれん草、早煮え昆布
- 調味:昆布とかつおのだし、鷹の爪、ごま油、日本酒(こんにちは料理酒)
- マツモとエノキの酢のもの
- 材料:マツモ、えのき茸
- 調味:昆布とかつおのだし、ヤマイモ酢、鷹の爪、かつお節
- キャベツと酢タマネギのサラダ
- 材料:キャベツ、酢タマネギ(玉ねぎ、雑賀醸造酢)、人参
- むかごごはん
- 材料:3分づき米、むかご
こんにゃくとゴボウをごま油で炒めてフフフーンと良い調子でだし入れて煮てたら凄い不味そうな緑色になっててめっちゃおもしろかった、というのが今日のハイライトでした。写真は極力美味しそうに見えるように撮ったのだけど、フタ取ってウワッてなるくらい緑色だった。ちょっと青よりの、緑青(ろくしょう)みたいな、明らかに身体に悪そうな色で、一瞬焦った(blogの写真がヤバイ、と)けど、まぁいいや(おもしろいから)、と思って落ち着いてから検索したら、こんにゃくのアルカリとゴボウの何かがどうにかなってこうなるらしいですね(参考:★)。極力色のついてない面を上にして、別鍋でサッと湯がいたほうれん草を添えて、最後に結んで入れた早煮え昆布で隠しつつなんとかこういう形になりましたがよく見たら全体的に緑ぽくなっております。味は普通においしかった。田舎こんにゃくのやわらかいフニャッとした食感好きです。
マツモは、台所整理してて見つけた三陸産の乾物。一体どういうものなのか全然わからないまま、袋に書いてあった通り熱湯にサッとくぐらし酢のものに。怪訝な気持ちで食べてみたら、えらい香りがよくてビックリした。磯臭いとかそういうのではなく、だしの香りを増幅させるような、上品な良い味でした。ほどよい粘りけと歯ごたえもあり、エノキともよく合う。これすごいウマイ。わたしの海産系乾物ランキングの中でいきなりトップに躍り出るくらいウマイ。でも袋が小さくあと1~2回分しか残ってないのでとても悲しい。
2017年1月19日(木)昼食
- 五目豆
- エノキとわかめのお汁
- 材料:えのき茸、ワカメ、じゃがいも、ごぼう茶の茶殻
- 調味:煮干しのだし
- むかごごはん
- 材料:3分づき米、むかご
ひじきのサラダが食べたいな~と、こう、頭の中で、ひじきと大豆と枝豆をビネガーで和えてちょっとオイル入れてツヤッとした感じのできあがりがフワフワっと浮かんでいたのだけど、家にあるひじきを見たらまぁそうじゃないかと思ってたけどぶっといやつで、これはサラダってツラやないよな…と普通に煮物にしました。17日に作った大豆とコンニャクの煮物が大活躍のここ数日であった。彼ら的にもサラダにされるより煮物にされるほうが本望であろう(もともと煮物だし)。ノンオイルで作っていたが、味見してみたら何か物足りなかったので天かす投入。ひじきは油分と相性いいよね。また、鷹の爪で物足りなかった辛みを足すために適当に振り掛けた柚子一味が意外に良い風味を出していた。ひじき、戻したら10倍になる、て袋に書いてるけど絶対そんなにならない、と毎度思う。サラダにはできないけど(できなくはないが)、食べごたえあって好きです、この太いひじき。
お汁のだしは久々に煮干しで。煮干し、もう袋の最終盤で、ほぼ頭と粉っぽい破片しか残ってないが、使い切ろうとするとちょっと多い気がして、結局今日も使い切れず。ああんもう!てなる。普段煮干しのだし取るとき、頭取ったりしてないのだけど、流石に頭過多の状態で取るとちょっとくさい気がする。まぁそうだよな。あとできあがりのビジュアルがちょっと。煮干しとはいえ頭がぽこぽこ浮かんでる図はなんとも言えない気分になる(他の具で隠す)。ごぼう茶は、ごぼう茶として淹れるとすごい濃い色に出るしゴボウの風味も強いため、どきどきしながら投入したのだが、出し殻はさすがに控えめで、邪魔にならない程度の存在感で良かった。
なんだかしみじみとおいしい昼ごはんでした。自分で言ってりゃ世話がない。
2017年1月18日(水)夕食
- なめこのみぞれ汁
- 材料:なめこ、大根
- 調味:昆布とかつおのだし
- 長芋の大豆あんかけ
- 縮みほうれん草と舞茸の炒めもの
- 材料:チヂミほうれん草、人参、舞茸
- 調味:昆布とかつおのだし、日本酒(こんにちは料理酒)
- 玄米入りごはん
立派な長芋と茸類が届いたのでさっそく。長芋はとにかく焼いたやつが大好きで、焼き鳥屋行ったら絶対頼むメニューです。分厚く切って、表面焼き色付けて中にシャクシャクした生の食感残すのが好み。横見たら大豆とコンニャクの煮物の残りが目に入ったので、そこからだし汁と大豆(一部コンニャク)をすくってあんかけに。
しかし今日は温菜3品だったのでコンロのやりくりが大変であった。ちゃんと頭が働いているときは、温菜は2品以内にと思ってるんだけど、今日はとってもぼんやりしていました。
2017年1月17日(火)夕食
- 大豆とコンニャクの煮物
- 材料:大豆、こんにゃく、しめじ、早煮え昆布
- 調味:昆布とかつおのだし、鷹の爪
- キャベツとエノキの胡麻油和え
- 根菜の白ワイン蒸し
- 材料:じゃがいも、キクイモ、ゴボウ
- 調味:白ワイン
- ハタハタとイワシのオイル漬け
- もち麦入りごはん
- 材料:5分づき米、もち麦
酢タマネギはいつも千鳥酢で作るんだけど、試しに雑賀醸造酢で仕込んでみた。割と尖った印象のあるお酢だからか、千鳥酢で作るより何かスッとした味わいであるような気がしないでもない。千鳥酢たまねぎの方が味があって美味しいけど。一度ワインビネガーで作ってみたことあったが、あれはイマイチだったなァ。だいたいいつも大きめの玉ねぎでいうと1/4玉くらいを作って2~3回に分けて使います。週の頭に作っておくと1週間なんとなく安心。これ以上多く作ると週末までにちゃんと使い切らねばという焦燥感に疲れるので、ちょっと少ないなというくらいで丁度良いということを最近学びました。
オイル漬けは富山の。おいしかった。蒸し野菜は、オイルと一緒にじゃがいも食べたら美味かろうな、という思いから。つりや、というお店、保存食をうたいながら添加物使ってないから賞味期限は早いので注意が必要ですがウマイ。なによりわたしは、パッケージをはじめブランドデザインがシュッとしてて(大阪弁でいうところの最上級褒め言葉)美しいのがとても気に入っている。デザイン同様味付けもシンプルでおいしゅうございます。ハタハタってわたしの好きな白身魚トップ5には絶対入る。という話から好きな白身魚トップ5を話し合っていたのですが、わたしは、鯛、穴子、ハタハタ、鯖、ほっけorヒラメ、という感じでした。
2017年1月16日(月)夕食
鋤昆布のみぞれ汁
- 材料:鋤昆布、大根、生姜、比叡湯葉
- 調味:昆布とかつおのだし
ごぼうと干し大根のきんぴら
- 材料:ゴボウ、干し大根(自家製)、干し椎茸
- 調味:昆布とかつおのだし、日本酒、山椒七味(八幡屋礒五郎)
キャベツと舞茸の炒めもの
- 材料:キャベツ、舞茸、人参
- 調味:昆布とかつおのだし、鷹の爪、日本酒(こんにちは料理酒)、菜種油
もち麦入りごはん
- 材料:5分づき米、もち麦
家の裏手の、野菜を育てているようなスペースで、過酷な環境のもと必死で根を伸ばした健気な大根がおりまして、収穫されそびれてそのまま土の中でひっそり凍ったりしていたのを、先日凍った土をかき分け旦那さんが引っこ抜いて下さいました。一度に食べ切れそうになかったので、切ってしばらく干しておいたのを初使用。普通に干し大根でおいしかった。ちなみにみぞれ汁の大根もその健気な大根の一員ですが、完全に凍ってしまって普通に食べたらあんまり美味しくなくなってるやつでも、こうやってみぞれ汁にしたらウマイ。また、比叡湯葉の存在を久々に思い出したので入れてみたが、みぞれ汁に入れると紛れてしまって存在感が消え失せるということがようく解りました。
基本的に直売所やスーパーの産直コーナーでしか買わないのだけど、このキャベツと舞茸は週末用事で出かけていた盛岡で買ったもの。キャベツもだが舞茸妙にうまくてホクトの国である長野県民としては悔しい。長野戻ってから野菜買おうと思ってたら買いそびれて今週は食糧不足です。乾物戻してがんばる。