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無加塩で作ったごはんのきろくです。

2018年10月4日(木)夕ごはん/煮魚と焼き魚

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  • 叩ききゅうりと冬瓜のピリ辛サラダ
  • 焼き茄子
    • 材料:茄子
    • 調味:昆布とかつおのだし、生姜の絞り汁
  • 平アジの煮付け
    • 材料:平アジ、白葱、生姜
    • 調味:昆布だし、日本酒
  • 太刀魚のムニエル
    • 材料:太刀魚、にんにく、パセリ
    • 調味:オリーブオイル、小麦粉、黒胡椒、日本酒
  • 焼きカマス
  • 赤米入りごはん
    • 材料:5分づき米、赤米

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旦那さんがお魚を持って帰って来たのだった。底引き網漁が解禁になったという。魚に慣れてない嫁を気遣って下さったのか、どれも頭と内臓を取って下さっており有り難い。普段スーパーで時々魚買うこともあるのだが、慣れてない分まだオリーブオイルとにんにくで焼くか刺身かしかやったことなく、しかしこんなけあったらちょっと違うものにもチャレンジできるぞ、と思い人生初煮魚を作ってみました。
煮魚はダシではなく水で煮るらしいが、無加塩だとちょっと頼りないかしらと思って水出しの昆布だしを用意。平アジは内臓あった部分を中心に日本酒で洗い、念のため霜降りしてみたら一瞬で皮がべろんってなってギャーと思ったが、まぁ見た目の良し悪しより生臭くない方が重要だよな…と潔く諦め。昆布だし入れた鍋に生姜と半量と共に入れて煮て、後から白葱入れて残りの生姜も追加。冷ました方が味入るかな、と思ってそのまま冷まして食べました。醤油もみりんも入れてないので煮汁は透明に澄んでてきれい。ただ無加塩の煮魚なんて食べたことないし、なんせ初煮魚だし、かなり不安だったけど、食べてみたらえらい美味しくてビックリ。全然臭みないし、もちろんしょっぱくはないものの味もしっかりある。ほのかに生姜も香り、こわごわ煮汁飲んだらこれがまたウマイ。素麺とか入れたい。ヘタに居酒屋で頼むあまじょっぱい煮魚より余程うまいぞこれ……。ちょっと感動しました。素材に依るところは勿論とても大きいが、良い魚が手に入るなら無加塩煮魚めちゃくちゃアリやな。
太刀魚も日本酒を纏わせてしばらく置いたのち、クッキングペーパーで水分しっかり取って小麦粉と黒胡椒。潰したにんにくとオリーブオイル入れたフライパンをゆっくり熱して香りだして、ジャッと両面焼く。ここに越してきてからの経験上、白身魚はだいたいこれで不味くはならない。というかこれしかしたことない。ワハハ。カマスも同じフライパンで焼いたが、こちらは普通に焼いてみたかったので、フライパンの半分にクッキングペーパー敷いてその上で焼いた。カマスって開かれて干されたイメージしかなかったけど、もとはこんな丸っこい円柱状の魚なんですね。かわいい。焼き方とかかなりテキトーだったけど、身がふんわりしててジューシーで、とても美味しかったです。
魚料理って大抵下ごしらえで塩するし、それは味付け云々以前に水分出して臭みを消したり身を締めたりする作用があるというのは解るので、しなかったらどうなるのかな~と不安に思っていたのだけど、今のところ日本酒で代用できている感じ。味に関しても、さすが元々塩水の中にお住まいだっただけあって、わざわざ塩や醤油しなくても物足りなさはまったくない。カマスなんて香味野菜もスパイスも何も使わずただ焼いただけだが、充分美味しかった。これはとてもアリだな!いろいろやってみたくなってきたな!