2017年12月11日(月)朝ごはん
先日連れて行って頂いたお寺で食べた精進料理のだしがとても美味しく、美味しい美味しい言うてたら見せて下さったのだけど、それを最近少しまねしています。そこのだしは、昆布と干し椎茸と大豆と高野豆腐。昆布漬けとくときに大豆を軽くひとつかみ入れておく、というのはなかなか手軽で良い。翌朝加熱してだし取ったあと大豆は残しといて汁の具材にすると、いちいち大豆だけ水で戻して水煮にして…という手間に比べて大変楽に大豆が食べられます。今回初めて干し椎茸と凍み豆腐まで入れたけど、なかなか複雑な味わいのお汁になりました。湯葉まで入れたから大豆分多いな!大豆にしろ凍み豆腐にしろ、なんか大豆系の乾物は風味に奥行きがでて全体がまろやかになる感じがいます。おいしい。しかしblog書くのに「昆布と大豆と凍み豆腐と椎茸とかつお節のだし」はちょっと長い。
2017年12月6日(水)夕ごはん
- 白葱の自然薯おやき
- 材料:白葱、自然薯、パン粉
- 調味:昆布とかつおと大豆のだし、小麦粉、胡麻油
- 謎のイモ類のたいたん
- 材料:よく解らないイモ
- 調味:昆布とかつおと大豆のだし、日本酒
- わさび菜の酢玉サラダ
- 材料:わさび菜、かぼちゃ、キウイ、酢玉ねぎ(玉ねぎ、千鳥酢)
- じゃがいものポトフ
- 材料:じゃがいも、玉ねぎ、にんにく
- 調味:ベジブロス、黒胡椒、ローリエ
- 自然薯のとろろ
- 材料:自然薯
- 調味:昆布とかつおと大豆のだし
- 落花生ごはん
- 材料:7分づき米、餅米、生落花生
丹波で買った自然薯。とろろで食べるのも美味しいけど、せっかくたくさんあるし摺り下ろして焼くか!と仕事中思いつく。しかしいざ摺り下ろしてだしと混ぜてると湧き上がる、ウウッこれ全部に小麦粉入れちゃうの…?勿体ない…とろろ……というとろろ欲。一部をとろろに取り置いた。野菜の在庫を鑑みると白葱くらいしか合いそうなものがなかったので、青いところまで刻んで混ぜ込む。胡麻油で焼いて、先日里芋コロッケもどきを作ったときに使った胡麻油煎りパン粉が残ってたので上に掛けて完成。とろろ取り置いたくらいで丁度良いくらいの量になりました。
横に置いた謎のイモ類をたいたやつは、自然薯と同じく丹波で買ったイモ。道の駅の直売所に売ってたのだが、「じゃがいも」て書いて売ってたんだよ!ごつごつした感じといい土がついててよく解らないとはいえじゃがいもらしからぬ濃い色といい、えらい変わったじゃがいもだな~とは思ったんだけど、変わった野菜はとりあえず買ってみたい精神で買ったんですよ!今日じゃがいものポトフ作るのに思い出して、どんなじゃがいもか解らんが取りあえず使ってみるか、と洗ってみたら、どう見てもじゃがいもじゃないものが出てきて笑った。摺り下ろされるために同じく洗われて横に置かれてる自然薯に近い。あとわたしの知ってる野菜の中だと、見た目はエアポテト(でかいむかご)に似ている(種芋を買って植えてしまったので味は知らない)。一縷の望みを託して半分に切ってみると、やっぱりエアポテト系の白い切断面とサックリした切れ味。だまされた!!!どこが!!!!じゃがいもだよ!!!!!と思いながら仕方なくだしで煮てみたのがこちらです。何か今まであんまり食べたことがない微妙なイモでした。高密度ホクホク系。しっかりとした歯ごたえに粉っぽい舌触りで、とにかく重たい。ちょっと持て余すわこれ。どうしよう。あと結局お前は誰なんだ。
たんまり送ってもらったキウイは、酸味が爽やかで美味しい。わさび菜とも合いそうだな~と思ったのでサラダに。林檎あるから追熟させようかと思うがやらかくて甘いキウイよりこのくらいの方が好きなので悩むところだ。あとわたしの傾向としてカボチャの焼きが甘く固く仕上がりがちであるということを反省。いらちはいかんな。カボチャ食べててポリポリ音するもん。
じゃがいものポトフは、肉じゃがの肉抜きみたいな、甘く煮たじゃがいもが食べたい…という仕事中の思いつきから、出来上がってみたらなぜかこうなった、というひと品。にんにくとローリエの香りが染みてウマイ。これはこれで良いものだ
2017年12月6日(水)朝ごはん
- 水菜と大根のお汁
- 材料:水菜、大根、大豆、白葱
- 調味:昆布とかつおと大豆のだし
- 落花生ごはん
- 材料:7分づき米、餅米、生落花生
まだ落花生ごはんが食べられると思っていなかったので僥倖であります。近隣の某有名直売所にて購入。
2017年12月4日(月)夕ごはん
- わさび菜とかぼちゃのバルサミコサラダ
- 材料:わさび菜、かぼちゃ、水茄子
- 調味:バルサミコ酢、黒胡椒
- 里芋コロッケもどき
- 材料:里芋のたいたん(里芋、昆布とかつおのだし、日本酒)、玉ねぎ、パン粉
- 調味:胡麻油
- しろ菜とくずきりのだし煮
- 材料:しろ菜、葛きり
- 調味:昆布とかつおのだし
- 蕪と葱の黒胡椒チャーハン
- 材料:蕪の洋風煮(蕪、ベジブロス、白ワイン、ローリエ、黒胡椒)、葱、もちきび入りごはん(5分づき米、もちきび)
- 調味:黒胡椒
直売所でわさび菜見たときから、焼いたカボチャとバルサミコ酢でサラダにしよう!と思っていたのを実現。ピリリと辛みがしっかりあって、おいしいわさび菜でした。バルサミコ酢の芳醇な風味とよく合います。水茄子は昨日の反省を活かして筋状に皮剥き。長野から大阪に引っ越すときに落っことしたのか、家にピーラーないことに時々アレッと思うが買い忘れ続けて早9カ月。無いなら無いで何とかなるものは無くて良いんだろうか…。
里芋のたいたんが結構たくさんあるので炒め玉ねぎと合わせてコロッケ風にしてみたが、これは普通にじゃがいもやかぼちゃの方が美味しいな。あのネットリした密度あっての里芋の風味なのであるな、と思った。多分これやるなら加塩した方が良い。無加塩でがんばるなら炒め玉ねぎ止めてかつお節粉混ぜるとかかなァ。混ぜるとしたら細い青葱とか。どっかの飲食店で、3種の芋のポテトサラダ、みたいなのがあって、多分じゃがいもベースに里芋と長芋か何かを入れてる感じがしたのだが、あれちょっとやってみたいな~と思いつつ、今この里芋余ってる絶好の状態でじゃがいもと長芋蒸して合わせる余裕は無いのであった。胡麻油でカリカリにしたパン粉はウマい。残ったやつチャーハンにちょっと掛けてもイケル。
しろ菜と葛きりのだし煮は、空いてるコンロでチャーッと作っただけなのだが、ウッとなるほど良いお味だった。やさしさにつつまれる。手間を掛けてない料理が美味しいと何かちょっと微妙な気分になるが、まぁだいたい世の中そのようなものだよな。
チャーハンは、ごはんが冷えて固くなってて悲しかったので作ってみた。半端に余ってた蕪の洋風煮を刻んで、白葱の青い部分を刻んで、あと炒め玉ねぎ作ったあとのフライパンで作ったので多分玉ねぎの風味も付いてる。黒胡椒をたんまり挽いてスパイシーに。美味しかったです。