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無加塩で作ったごはんのきろくです。

2017年8月9日(水)夕ごはん

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  • きゅうりの山わさび和え
  • きゅうりと糸こんにゃくの中華風
    • 材料:キュウリ、乾燥糸こんにゃく、干しエビ、干し椎茸
    • 調味:昆布とかつおのだし、ごま油、白ごま
  • きゅうりとトマトのサラダ
    • 材料:キュウリ、トマト、豆類
    • 調味:レモンの絞り汁、黒胡椒
  • きゅうりと干し筍のお酢炒め
    • 材料:キュウリ、干しタケノコ、にんじん、福耳唐辛子
    • 調味:干しタケノコの戻し汁、昆布とかつおのだし、千鳥酢、片栗粉
  • 生姜ごはん

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今週は野菜の買い物をしなかったので、うちで採れた野菜と人から頂いた野菜で食いつなぎました。主にきゅうりとトマト、時々福耳、ピーマンとオクラ、まれに茄子、という感じです。水曜日にして冷蔵庫の中身がきゅうり数本+αといった体たらくで、開き直って今日はキュウリ定食にしてみました。乾物がここぞとばかりに活躍しました。サラダに入れたミックスビーンズは過去4度ほどの引っ越しについてきてくれた健気な缶詰ですが、原材料に食塩て書いてるので今回は無「加」塩ではあるもののちょっといつもより塩分多いです。
朝お弁当作ってて気がついたのですが、キュウリの和え物って一度サッと湯通しするととても良いですね。無加塩料理を標榜しておる関係上、キュウリの調理過程で非常に一般的な「塩で揉んでしんなりさせる」というのができんのです。なので生で食べるキュウリはいつもパリンパリンで味も絡みにくい。今朝なんとなく思いついて、切ったキュウリを数秒熱湯に潜らせてから和え物にしたところ、ああこれ!キュウリの和え物ってこういうやつだった!!と懐かしさに感動。塩でしんなりさせる代わりにサッと熱を加えるという手法は何となく時々実践してはいたのだけど、キュウリに適用するという発想がなかった。無加塩料理生活1年ちょいにしてやっと気がつきました。あほ!しかしこれでキュウリに勝てる。何か栄養的なモノが流れ出るとかそういうアレがあるかもしれませんが知らん。どんと来いです。
ということで作ってみたキュウリの中華風。キュウリ+干しエビ+ごま油は鉄板だろうと日中勤務しながら考えてたメニューですが、食材探しに乾物漁ってて見つけた乾燥糸こんにゃく。これが美味しかった。多分長野県のどこかの直売所で買ったもので、製造者は千曲市の企業になってたかな。弾力が強くぷりぷりしてて、どんな食材や味とも相性良さそう。再度どこかで見つけたらまた買いたい。常備したい。お弁当に入れた天かす和えも美味しかったが、ちょっと油分と合わせると満足度上がって良いですねキュウリ。
山わさび和えは、途中急遽入れ込んだメニューなので(忘れられつつ健気に生存していた山わさびが野菜室より発見された)前述のキュウリ湯通しをしていない。パリンパリンのキュウリとパリンパリンの千切り山わさびと、嵩増しのために動員された干し茄子が、互いに互いを無視し合い、それを人間が、まぁまぁ皆さん、となだめながら口に放り込む、といった感じのお料理になりました。ああ、一手間って大事だ…と思った。組み合わせとしては美味しいので完成度を上げていきたいところである。
炒めものに動員されたのは干し筍。これはどこで買ったかな。九頭竜の道の駅だったか。割としっかりと主張する香りで、食感もポリポリと美味しい。どう食べたら良いとかそういう説明一切ないクールなパッケージだったので、適当に戻してキュウリと炒めてみました。今回はキュウリありきで作ったけど、干し筍は小さい割に存在感が主役級なので、彼らを主役にした何かを今度は作ってみたいです。