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無加塩で作ったごはんのきろくです。

お酢のいろいろについて / 2016年10月20日(木)昼食

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  • 酢お試しセット
    • 蒸し野菜(ピーマン、ジャガイモ、オクラ)
    • トマト
    • ワカメ
  • 獅子唐とマイタケの炒め物(獅子唐、マイタケ/昆布とかつおのだし、日本酒、鰹節)
  • 栗の渋皮煮
  • 白いご飯


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家にあるいろんなお酢の特徴を正しく認識し適切に使用していくために、いっちょちゃんと比較してみよう、と思い、食べ比べをしてみたのだった。

【紅芋酢】
非常にトガった酢。酸味が、ていうわけではなく、なんというか、存在が? パンクな感じ。香りがかなり独特で主張が強いし苦みもあるため、何に付けて食べてもそこそこ違和感がある。不味いわけではなく、酢そのものは斬新な味わいで美味しいのだけど、使い方は難しそう。がんばる。

【ながいもの酢】
きんとき豆の酢ほど特徴的な香りがある訳ではないのだけど、それでも普通の酢に比べると独特の味わいと仄かな苦みを感じる。他人と共有しづらい非常に感覚的な感想を述べるとするならば、大地の酢、て感じ。なんじゃそりゃ。個性と汎用性のバランスが良いので、ピーマンのように主張が強い野菜につけても美味しかった。

【きんとき豆の酢】
今までもよく登場してるやつ。和えてヨシ炒めてヨシの優秀な子である。料理に使うと、ちょっとした「オッ!」感が出てウマイ。こう並べて味わってみても、香りは結構特徴的。ただその香りが「この野菜と和えて!これ炒めるときに掛けてみて!」とわたしに語りかけてくる非常にコミュニケーション力のある香りなのが凄いなと今回改めて思った。紅芋酢までいくと「紅芋の!酢です!!!」としか言ってないんだよな…。聞き取れないわたしの感性の問題か。

【雑賀吟醸酢】
こちらもトガった酢でありましたが、こちらは普通に酸味がトガっている。鋭角。刺さる。ただまぁ酢ってこんな直に舐めたり付けたりする調味料でもないし、だからどうこうって訳ではないのだけど、他の5品に比べたらダントツでトガってた。その分すっきりしてて香りも上品なので、普通に酢として使うのには良いと思った。その割には高いけどな!

【千鳥酢】
うちでの普段使いのお酢。実家でも使ってて、わたしの中では当たり前の酢だったので、どうこう特筆すべき印象も今までなかったのだが、今回いろいろ酢を味わい比べてみて一番驚いたのは千鳥酢の美味しさであった。お酢だから当然酸味はしっかりあるのだが、酢そのままなのにそれがトガっておらず、非常にまろやか。ほのかな甘みすら感じるほどに芳醇なのだがクドくない。こんな美味い酢だったとは…!さすが京都や。わたし、ええもん食べさせてもらってきたんやな…としみじみしました。

【さしす梅酢】
写真がないけど梅酢は実家の母がくれた梅酢。横山タカ子さんという長野県の料理研究家による「さしす梅干し」の副産物です。梅酢だから当たり前かもしれんが、めちゃくちゃフルーティ。そして甘い。しょっぱい。こんなんウマイに決まってるやんか。むしろこれ薄めて飲みたいわ、と言って、残ったやつはわたしが水で割って飲みました。ウマカッタ。

全体的に千鳥酢の優秀さが印象に残り、青い鳥は家にいたんだ…!という感じのオチでした。でもそれぞれに個性があっておもしろく、きっと優秀なやつばっかりだと世の中おもしろくないんや。うまいことそれぞれを使いこなす自信はないけど、がんばりたい。